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涅槃の道場 七十番札所 七宝山 本山寺

2014年10月04日 20:00

                       (Please click this photograph)
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                        開放的な雰囲気のある本山寺
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 重要文化財である山門の前に立つ。 どっしりとした山門ではあるが、その門から続く塀があるわけではなく、山門をくぐらなくとも境内に入ることができる。 広く人々を迎え入れるといったような雰囲気が感じられる佇まいに思われた。


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涅槃の道場 七十番札所  七宝山 本山寺(香川県三豊市豊中町本山甲1445番地)

宗派 高野山真言宗
本尊 馬頭観音
創建年 (伝)大同2年(807年)
開基 (伝)空海(弘法大師)
アクセス  問題のない道

 寺伝によれば、大同2年(807年)、平城天皇の勅願寺として、空海(弘法大師)が自ら刻んだ馬頭観世音菩薩像を本尊として開創したという。 中世には寺領2000石、24坊を持つ大寺となって栄えた。
 天正年間(1573年 - 1593年)、長宗我部氏の戦により讃岐国の主要寺院の大半は兵火を受けた。 当寺も例外ではなく諸堂を焼失したが、鎌倉時代建立の本堂(国宝)や仁王門(国の重要文化財)等は兵火を免れ現存している。 江戸時代には領主の生駒氏と京極氏により再興され、四国八十八箇所第70番札所に定められた。


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 本尊が馬頭観音なだけに、境内に馬の像が。 この二頭の馬、仲睦ましく、ほのぼのとした雰囲気で。


         8939-5.jpg


 納経所でこんなことがあった。
 バイクで日本一周をしている青年がいた。 たまたま見ていた四国遍路のガイドブックが同じなので、それがきっかけで話をした。 彼は、仕事を辞め、北海道から九州までをバイクで旅しているという。 四国では、四国八十八ヶ所を巡ることにしたという。
 その青年と連れ立つように納経所に入った。 二人並んでご朱印をいただいていると、彼の納経帳に朱印をしたためた方が、「もらいものだけど、お接待です」と、大きな大福餅を彼に差し出した。 彼は、‘ありがとうございます。でも、食事をしたところなので大丈夫ですから’と、遠慮した。 すると、納経所の男性は、若い彼を諭すように ‘お遍路中に申し出のあったお接待は、基本的には断らずに受け取るものですよ。それが自分にとって必要のないものであるならば、他のお遍路さんにお接待として渡してあげればいいことだしね。それに、君のように若い方は、お腹がへることもあるだろうから、持っていて邪魔にならないものだしね。自分のように歳をとった者から若い人へのお接待という意味もあるんだよ’といったことを、若い彼に言った。彼は、あらためて ‘ありがとうございます’ といって嬉しそうに大福餅を受け取った。
 四国における「お接待」いろんな意味があるんだなぁ~と思いながら、そのやりとりを聞いた。

 多くのお遍路さんを見守ってきたであろう端正で優しげなお顔立ちの弘法大師像に見送られて、次の札所へ向かった。(本山寺から七十一番札所まで、車道13km)


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